昨年から始めた草木染。
3月は藍の乾燥葉での染色でした。
藍色の染め色を想像していましたが
自然の不思議
乾燥藍葉での染め色は優しいブルーとグリーン。同じ藍でも違います。
先生の見本です。手前の濃い色合いは本来の藍染めの作品。
奥の薄い色合いの生地が乾燥藍葉での染めた作品。お手本の色を見て、自然の不思議を感じました。
藍染めの作業の様子
作業に夢中で、手順の画像、実は少ししかありません。次の機会できちんと説明しようと思いますm(__)m
乾燥藍葉を20分煮出しますが、この液は捨てます。
2回目乾燥藍葉の煮出す時に還元剤等を入れ、20分色素を煮出し、染液を別の容器に移します。3回目再度20分煮出した後の鍋に2回目の液を戻して併せ温めます。この染液に泡(藍の華)がたったら、染色の開始です。
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下処理した生地を染液に入れます
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浸っている間は生地は緑色です。
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生地は空気に触れると酸化し、青へと変化します。
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水洗いでさらに色が酸化して色づきます
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ミョウバン液に浸してで色止めをします。
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陰干しで乾かします。
出来上がりはどうでしょうか
今回染めたブラウスですが、
出来上がりを見て、思いとは違う色に戸惑ってしまいました。
ブルーのグラデーションの筈が、ブルーにグリーンの重なりになって…
模様が汚れに見えてしまいました。
何故ならグリーン掛かった辺りが染みのように見え、汚れたような見映え。
何度見ても汚れている様にみえます。
翌日までそのままにしました。
「このブラウスは別の草木染の時染め直そうか?」
迷って翌日また眺めました。
見方を変えればよいかも。
汚れではなく、これは柄です。こちらを強調すれば良いのでは。
グリーン掛かった色を目立たせることにしました。
そこで茶色のボタンを付けてみました。
すると予想通り、汚れのような所が柄に見えてきたのです。
茶色いボタンを付けただけですが、雰囲気が変わりました。
更に茶系のスカートと合わせて纏めてみるとグリーンの部分が魅力的な淡い柄に見えています。

失敗作とがっかりしていたブラウスでしたが手作り感のある仕上がりです。
草木染の魅力
思い描いていた仕上がりではなく、思いがけない仕上がりになる。
草木染の魅力ですね。
まだまだ入口でこんなに驚きがあるのです。
本当にこれからの楽しみが増してきました。
暮らしの中でも
日々の暮らしの中でもうんざりしていた物事が、
見方を変えることでとても素敵な物事に変わるかもしれません。
しばし立ち止まり、見渡してみるのも面白いかもしれませんね。
さて、もう少し温かくなったら
このブラウスに着替えて出掛けることにしましょうと、ワクワクしています。

さらしを染めた生地は布巾にしてイースターのプレゼントにしました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。