タンガラ染めを終えた翌日、マーマレード作りをしました。
その時皮を浸していた水を見て…
「染色してみたいですね」「これは良いですねと」と心が動き早速調べてみることに。
レモン色のような優しい黄色に染まると知り、ワクワクしながら甘夏の皮で染めることにしました。
まずはマーマレード作りの途中で出た液に布を浸してみましたが、残念ながらこの時の液ではほとんど色がつきませんでした。 そこで翌日、きちんと染色をしてみることにしました。
乾燥した甘夏の皮で染色
毎年、お掃除用に乾燥保存している甘夏の皮があります。 今回はその乾燥皮を使って染めてみることにしました。
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乾燥した甘夏の皮 300gを使用
500ml.ペットボトル1本分で300gでした。これを使います。
染液作り
10ℓ鍋の半分ほどの水に皮を入れ、沸騰させない火加減で20分煮出します。 一度濾して取り置き、再び鍋に水を入れて皮を戻し、もう20分煮出します。
二回分の煮出し液を合わせて、染液の準備が整いました。
生地の準備
精錬と濃染処理を済ませた綿生地を使います。
※ 精錬 生地に付いたのりや汚れを取り除く工程。石鹸水(ソーダ灰があれば加える)で1時間程弱火で煮ます。
※濃染 綿や麻の生地が染めやすくなるように豆乳や薬剤で浸ける工程
模様づくりは、前回と同じくおはじきや割りばしを使って絞りを入れました。 今回は「花」をイメージして、おはじきで丸い花びらを並べています。

これは前回の生地の画像です。模様はおはじきをや割りばしなどを利用して作っています。
媒染処理(ミョウバン)
ミョウバンを湯で溶き模様の絞りをつけた生地を20分浸け、染め色がよく出るようにします。※媒染中の画像が今回はありません。
染色
甘夏の皮を煮出した染液に、生地を入れて弱火で20分。 沸騰させないように気をつけながら染め付けます。
20分後に取り出し、軽く洗って日陰で乾かします。
染液に浸けているとオレンジ色に見えますが、仕上がりはやさしい黄色です。
タンガラ染めをした生地も染めてみました。
仕上がり
乾いた生地は、淡い黄色に白の丸い模様が浮かび上がりました。 玄関の窓のカフェカーテンに仕立てる予定です。
また、タンガラ染めをしたさらしも残りの染液で染めてみたところ、やさしいベージュ色に。 こちらはポット用のふきんにします。
シワシワ_(^^;)ゞ
次はリンゴの皮で染める予定です
リンゴの皮で染めるとピンク色になるそうで、とても楽しみです。 今、皮と芯をお日さまに干しているところ。 材料がたくさんできたら、次はリンゴ染めに挑戦します。
リンゴの皮と芯をお日様干ししているところです。
身近な材料で、身近な布を染めて再利用する…
これは本当に素敵なことだと思います。
タンスや押し入れの中で眠っている褪せたシーツが、 鮮やかなクッションカバーに生まれ変わるとしたら、 想像するだけでワクワクしますね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。