定年退職から、4年が過ぎました。
1年目は脱力感とコロナ感染であっという間に終わり、
2年目も体調不良が続き、気づけばまた一年が過ぎていました。
3年目に入ってようやく、本当の「老後のゆっくりした生活」が始まりました。
そして4年目
ゆっくり…のはずが、少しイライラが混じるようになってきました。
よく考えてみると、夫婦ふたりで落ち着いて暮らす時間は、
実は定年後の今が初めてなのかもしれません。
定年前
団塊世代のオットは平日は仕事、休日は学生時代からの趣味の将棋でほとんど家にいませんでした。
ネコママも子育てと仕事、PTAやガールスカウトの手伝いで忙しく、
ふたりでゆっくり話す時間はほとんどなかったのです。
結婚前にはお互いをよく見ていたはずなのに、
思えばあの頃はお互いに“ネコをかぶって”いたのかもしれません。
良いところばかりを見ていたのですね。
定年後になって初めて、
しっかり相手を観察した気がします。
なんと遅いことでしょう。
今までは、好みもなんとなく合わせていました。
その方が楽でしたし、多分お互いにそうだったのでしょう。
ところが老後の自由に慣れてくると、自我が顔を出します。
合わせていた部分が少しずつ剥がれ落ちて、
「好き」「嫌い」の違いがはっきりしてきました。
パイレーツ・オブ・カリビアンを観て「素敵」と思うネコママ。
効果音がうるさいと感じるオット。
鬼平犯科帳を「つまらない」と思うネコママ。
「なかなか良いね」と言うオット。
どちらの好みも本当はどうでもいいのですが、
狭い空間でのやり取りが続くと、ついイライラが募ってしまうのだと思います。
そこで、一呼吸。
やっぱり日々は楽しい方がいい。
そのためには“距離感”が必要なのだと気づきました。
けれど、これが意外と難しいのです。
いいかげん → 好い加減 → 中道
ちょうどよい塩梅で暮らすこと。
いい(湯)加減♨️
つい子育ての延長でオットに接してしまうネコママ。
ダメと分かっているのに、つい口を出してしまう。
オットも嫌ですよね。
これからは、距離感を大切にしながら、
ちょうどよい塩梅で過ごしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。