恒例のイベント🎃ハロウイン。妹たちに恒例のドリップコーヒーを贈りました。
今年は11月連休に彼女たちと会う予定があるのでどうしようかと考えましたが、イベントはイベントと早めの準備をして予定通りの発送。
いつものドリップコーヒーといつものバターケーキ。今回は自家製のドライハーブを加えてのパッキング。
コーヒーの違い解ってくれるかしらとエルサルバドルのナチュラルとレッドハニーをセットにして2種類作ったドリップコーヒーは中煎りより少し焙煎が進んでしまった炒り具合💦
袋のデザインはパッケージメーカーのデザインをウェブサイトから使わせてもらって作りました。
今回は宅急便コンパクトでの発送
今回焙煎したエルサルバドルのコーヒーは同じ農園での精製過程の違うコーヒ豆です。精製によってコクや味わいに違いが出てきます。

焙煎は中煎りドリップコーヒー用に細かめに挽いて
甘味 ★★★★☆ エルボケ ケサル テペ谷
酸味 ★★★☆☆ Loma La Glorie農園
苦味 ★★☆☆☆ 2023年~2024年産
コク ★★★★☆
ブラックチェリー ストロベリー風味甘い余韻
エルサルバドルSHGバカマラ レッドハニー
甘味 ★★★★☆ Loma La Gloria農園
酸味 ★★★☆☆ pacamara 種
苦味 ★★★☆☆ 天日乾燥
コク ★★★☆☆ 標高1450~1600m
火山性土壌 涼しい夜、暖かい太陽 穏やかな雨
オレンジを思わせる爽やかな酸味、キャラメルのような甘さ ワールドビーンズショップHPより
コーヒー豆を作る過程で摘み取り集められたコーヒーチェリーの外皮と果肉を除く作業があります。この過程の違いで味わいが変ってきます。
- ウオッシュド ; 外皮と果肉を除いてからコーヒーチェリーに残っている粘液を水槽内で発酵させ洗い流し乾燥 →クリアな味わい
- ナチュラル;果肉を残したまま乾燥後 脱穀 →フルーティ・ワインのような味わい
- パルプドナチュラル (ハニー);外皮と果肉を除き、コーヒーチェリーに残っている粘液は残したまま乾燥、その後乾燥した粘液と内皮を取り除く →クリーン且つフルーティな甘味の味わい この過程でのコーヒーの粘液(ミューシレージ)の残し方でレッドハニー、イエローハニー、ホワイトハニー、ブラックハニーと分けられます。詳細は又の機会で。
今回焙煎したレッドハニーは 精製過程で粘液を50%残し約2週間乾燥したものです。
コーヒー農家はさらに美味しいコーヒーを作るために精製過程を工夫しているとの事です。同じコーヒー豆でも味わいが違う。それぞれを味わう。コーヒー豆を選ぶ際の楽しみの一つです。
ネコママの趣味の範囲での説明ですが、コーヒー豆を選ぶ際の参考になればと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。