今年の防災の日には飯ごう炊飯と湯煎炊飯を主に練習しました。併せて今年は暑い時に非常時があった場合の対策もしなければと考えていました。
瓶詰めの方法を参考にしているアメリカ在住の方が真夏の停電に遭われた時に動画で現状の大変さを伝えていたのを観て以来気になっていたからです。
寒さ対策にはホッカイロやダウン、毛布等を揃えていましたが暑さ対策は未だでした。
非常時に熱が出たり怪我等で体を冷やさなければならない時用にヒヤロンだけは消耗品として備蓄していましたが暑さ対策用としての保冷剤にまわすにはこのヒヤロンだけでは足りません。
そこで暑さへの非常時の備えとして今回は三点揃えて置くことにしました。
先ずは団扇 🥵先ほどのアメリカ在住の方はしきりに団扇を扇いでいました。真夏の7日間の停電での状況大変だったと思います。その時の団扇を思いだし扇ぐことにより熱を下げるグッズとして非常時用品の隙間に2組入れておきました。さらに小さいですが充電式の扇風機。しかし扇風機は電源があればの備えです。次回の非常時対策の補充では蓄電池を予定しているのでその際は電源が確保出きるので備える事にしました。
切り絵用に購入していた団扇、小型の充電式扇風機
2点目は先ほどのヒヤロンにも使われている材料 尿素。これはクリームの原料や肥料にも使われているものです。絶えず冷たさをキープ出来ませんが、熱中症の症状が出た時などに冷たい水袋を作り首や脇を冷やすのに良いのではと考えたからです。作り方はごく簡単なので覚えておくととても役に立つと思います。
3点目は今の水備蓄分に加えてペットボトルの水を2L×9本足しました。とにかく暑い時の水分の補給は大切です。水の備えは非常用で言われている数以上備えると安心と思います。
今回2番目に揃えた尿素を使った保冷袋の作り方の確認をしてみたいと思います。いくつかの動画サイトで作り方を調べてから始めました。
材料
尿素 50g
水 50g おなじ量です。
小ジップロック/小ポリ袋/セロテープ
尿素が水に溶ける際に熱を吸収する事を利用して冷たくした保冷袋を作ります。
尿素と水の割合は1:1
水はポリ袋に入れ空気を抜いて口を縛ります。余った箇所は切り取ります。
ジップロックに尿素、水を入れた袋を入れ空気をおしだしながら口のファスナーを閉めます。
ファスナーの口が開かないように折り曲げセロテープを貼り付けます。
これで準備出来ました。
袋を叩いて水のポリ袋を破り尿素と水を混ぜます。

水温が下がりヒヤロンと同じ原理の保冷袋が出来ました。
ヒヤロンの重量は風袋込みで175gこれから推測すると尿素は70~80gですが、内容を見ると尿素と硝安と記載されていました。
でんじろう先生の実験動画ではどちらも吸熱反応をするので尿素と硝安を使っている理由が解らないとの説明でしたので尿素のみを使い保冷袋を作ってもヒヤロンと同じ様に使えると思います。またこの実験動画の中でシャーベットを作る実験がありましたが冷たい水を使い市販の保冷剤の中身と尿素を混ぜ合わせた水溶液の水温は-10度まで下がっていました。
今回の保冷袋を作る場所は暑い日を想定して室温30度で作り袋を置いた状態で冷たさが緩んだのは袋の中を混ぜ合わせてからから10分後程でした。50gの保冷袋の大きさは手の中に収まる位ですから実際に活用する時にはその都度の必要量を作ると良いと思います。
この尿素を溶かした水溶液は使用後に乾燥させてまた再利用出来ます。水に尿素を溶かしただけなので化学変化はありません。トレー等で乾燥すれば再利用できます。また肥料として使う事も可能なので、水で薄めて土に散布する事も出来ます。肥料として土などへの散布する際の濃度を検索して調べたところ 水1Lに対し5g~10gの尿素とありましたので今回の量50gで散布するのであれば5~10L の水で薄めてあれば土や植物の負担は少ないと思います。
保冷袋の作り方が解って材料である尿素と水が備えてあれば暑い日の対応になると思いますので参考にしてください。