食品をなるべく蜜ろうラップやシリコンラップ、保存容器で保管しています。
今使っている蜜ろうラップは使い始めはなかなか習慣化するのに時間がかかりましたが、使い慣れてくると便利なもの。
そこで新しく蜜ろうラップを増やそうと材料を揃えました。

生地は食品を包むので見た目も良く、綿100%素材と生地の厚みも考慮してIKEAのキッチンクロスを準備しました。
キッチンクロス一枚のサイズは45㎝×60㎝ 15㎝角が12枚分です。
蜜ろうだけでも作れますが、松脂やオイルを加えると軟らかくなり扱いやすくなるので松脂とホホバオイルも加えて作ります。
1年半前に作った蜜ろうラップは手元にある生地を使用し蜜ろうだけで作りました。
初めてで蜜ろうが薄く上手く包めないものもありましたので、今回はこれらの補修もします。
※一歳未満の子供さんは蜂蜜で食中毒になる恐れがあります。同じ理由で蜜ろうラップは使用できませんので注意が必要です。
天然生活WEB の蜜ろうラップの作り方を参考に始めます。
材料 (生地15cm角 20枚位分)
蜜ろう 100g
松脂 20g
ホホバ油(オリーブオイル等) 20g
小分け用紙カップ
蜜ろうラップの元
⑴蜜ろうと松脂を湯煎に掛けます。松脂が溶けたらホホバオイルを入れよく混ぜ合わせます。 
⑵全てがなじんだら6~7gに小分けにして冷まします。

※今回は2倍の材料で作り12~14gに小分けしました。

これで蜜ろうの準備が出来ました。
今回2倍の材料で準備して始めたところ松脂を溶かすのに25分程掛かりました。
初めての試みで小分け後の片付けで手間取りました。
容器に付いていた蜜ろうラップの元はウエスでしっかりと拭いてからお湯で洗うともっと時間が短縮したと思います。
また溶けきれないで底に付いていた松脂がうまく取り除けなく翌日にまわしましたが、底に付いてしまった松脂を取り除くのは翌日乾かしてからの作業では簡単にパラパラと擦り落とす事が出来ました。
濡れていた時はお湯でも取り除くのに時間がかったので乾かしてからが良い様です。
今回はボールでの湯煎で押えるのにミトンを使い苦戦しましたので
次回は片手鍋で湯煎したいと考えています。
蜜ろうラップ工程のアイロン作業や使い方は次でお話します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
興味のある方は是非試してみてください。
※蜜蝋ラップを作る際、湯煎の段階では湯を沸かしながらの作業のため火傷に気をつけて下さい。