東日本大震災の3月11日 私は職場で大きな地震を経験しました。と言っても私の職場は東京都の多摩地域。震源地近くや密集地で遭遇した人達からすればまだ恐怖感は軽いはず。でもやはりどうしようとパニックってしまいました。がすべき事は何?と上司を見ました。事務室は玄関近く 出入口にとの指示があり。
出入口を確認してそのまま待機して次の指示を待っていました。
職場は施設。
先ずは館内の利用者さんを第一にと職員が動きだします。
それぞれが自分のすべき事をし始め連係した動きになりました。
今思い起こしても職員のチームワークは凄かった。
状況が落ち着いた時ハット自分の事を考え、家族は大丈夫かしらと。
都心が職場の我が子や義弟。住まいが都心の妹達。
オットは今日は車でのパトロールのはず。
何もなく済んで自分たちは幸運でしたが、被害に遇われた沢山の方々を思うと今でも心が痛みます。
自然災害は避けられない現象。もしもの時何をすべきかは考えておくことが必要と改めて思いますが、人々の助け合いは自然とにじみ出るものだということも感じています。
職場の同僚は自宅への車での帰路長い渋滞で保育園へは遅い時間になってしまったと。でも保育士さんがしっかり子供を見ていてくれたと。
保育士さん自身も大変なはずなのにと感謝していましたね。
義弟は自宅へ長い時間歩いて帰宅。途中皆騒ぐこともなく落ち着いていたと。
皆恐怖の中にはあるはずだがお互いを思い自分だけと我先にの心を抑え動いていたのかと思うとやはり凄いと思います。
大震災後、ごく最近も能登での災害。
災害に遇われた方々への想いを馳せることは当然の事と考えています。
そして更にもしもの時を改めてしっかり見つめる事 も大切と考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。